生産国:モルドバ共和国
生産者:ヴィナリア・ディン・ヴァレ
産地 : モルドバ南部(ヴァッル・ルイ・トゥラヤン地方)
内容量:750ml
ぶどう品種:シャルドネ100%
ヴィンテージ:2015年
色・味わい:白、辛口
アルコール度数:13%
飲みごろの温度:+12℃
酸味:爽やか
コルク:天然コルク
熟成:ステンレスタンク6ヶ月
優良なワインを生産するための好条件が揃っていることで有名なモルドバ南部で収穫し、厳選されたシャルドネ葡萄から作られたワイン。 色は柔かい黄色で、グラス越しにかざしてみると光沢のある金色に輝きます。 フレッシュで酸味のある柑橘類を思わせる香りとバランスのとれた豊かな後味は、口の中で長く続きます。
このワインは、肉料理にも合いますが、 生の魚介類や軽くゆでたカニやエビなど軽く繊細な料理に最適。
ローズマリーやガーリックで味付けられた魚や野菜リゾットとの相性も良い。
またクリーミーでマイルドなスープ、クリームチーズやカマンベール、ゴーダ、モッツァレラなどの軽いチーズと組み合わせるのもお勧め。
Awards
2017 デカンタワインアワードアジア : 2015 Vintage - 推薦
2016 Concours Mondial de Bruxelles : 2015 Vintage - 金賞
2016 デカンタワインアワード: 2015 Vintage - 銀賞
2016 ブカレスト インターナショナルワインコンテスト: 2015 Vintage - 銀賞
シャルドネについて
シャルドネ(Chardonnay)とは、フランス東部のブルゴーニュ地方原産の白ワイン用ぶどう品種、シャルドネの名は、フランス・ブルゴーニュのマコネにある村、シャルドネから取ったものと考えられています。白ワイン用品種として世界一の人気を誇る高級品種で、世界中のあらゆるワイン産地で生産されている。
近年のDNA研究によって、ピノ種とグアイス・ブランシュの自然交配によって生まれたことが分かった品種。多くは単一品種ワインの原料となるが、オーストラリアではセミヨン種、イタリアではピノ・ブラン種とブレンドされることもある。シャンパンの原料としても知られ、多くの発泡ワインにも使用される。
この品種は春霜や病気に掛かりやすいが適応性が高く、冷涼な地域から温暖な地域まで良質のワインを造ることができる。
さらに強烈な個性的やクセはなく中立的であるため、機会を選ばず楽しむことができる。またそれ故にテロワールや醸造法、つくり手の個性の影響を大きく受け、米国ではよく、酸味を和らげるために充分に醗酵(malolactic fermentation)させ、オーク材の樽を使う。
オーク樽を使わなければ、シャルドネ種はふつう柔らかなワインに仕上がり、フルーティな香りがする。オーク樽を使うと、年月を経るうちに、スモーク、バニラ、キャラメル、バターの香りをかもし出すようになる。フランス産オークにしろアメリカ産オークにしろ、オーク樽を使用することで、樽が焼き付けられた程度に合わせて最終的なフレーバーが決まる。
フランスの一部地域の冷涼な土地ではミディアムからライトボディで、酸味が比較的強く、スモモ、リンゴ、梨などの香りのワインが造られる。
オーストラリアなどの比較的温暖な土地ではより柑橘系で、桃やメロンの香りが加わる。
更に温暖なカリフォルニアなどでは、バナナやマンゴーなど南国の果実、イチジクの香りが立つ。