生産国:モルドバ共和国
生産者:クリコバ
産地 : モルドバ南部
内容量:750ml
ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン100%
ヴィンテージ:2014年
色・味わい:赤、フルボディ
アルコール度数:13%
飲みごろの温度:+18℃
タンニン:強
コルク:圧縮コルク
熟成:オーク樽2年
「CRICOVA プレステージコレクション」ワインラインを開発するためにハイテク技術とモルドバ南部の農園で厳選されたカベルネ・ソーヴィニヨンから作られたワイン。このルビー色が美しいワインは非常によく熟成されてい力強いタンニンと程よい酸味と渋み、しかし口当たりはフルーティでとてもバランスのとれたワインです。
ブラックベリー、カラント、プラムさらにはレザーやブラックペッパーなどのスパイシーな香りが混在した繊細なアロマ、後味はベルベットのようにしなやかです。
更にオーク樽での最低でも1年以上の熟成からくるアーモンドやバニラのような香りがアクセントとなっている。
牛、豚の焼肉やソーセージ、モツ、ジビエなど力強い肉料理との相性が抜群です。
Awards
Concurs Mondial de Bruxellesベルギー 2016 銀賞
チシナウワイン、スピリッツコンテストモルドバ 2017 金賞
カベルネソーヴィニヨンについて
カベルネソーヴィニヨンはおそらく地球上で最も有名な赤ワイン用ブドウ品種です。
これに匹敵するのはボルドーの仲間であるメルローとブルゴーニュのピノノワールの生産量のみでしょう。ピノ・ノワールと比べると、温暖な気候を好む。収穫までに要する期間が長く、収量も少ないものの、品質の良さのために世界中の多くの生産地で作付けされている。ヨーロッパブドウの品種であり、1990年代の遺伝学的研究によりソーヴィニヨン・ブランとカベルネ・フランとの自然交配によって誕生したことが明らかになった。
このワインは香りが豊かで後味が深いが、口の中での味わいには欠けるところがあると言われる。このためボルドーワインではタンニンが少なくフレッシュな味わいのメルローやカベルネ・フランとブレンドされることも多い。オーストラリアではシラーズともブレンドされる。チリ(チリワイン)やアルゼンチン(アルゼンチンワイン)ではカベルネ・ソーヴィニヨンのみの単一種のワインも製造される。
カベルネ・ソーヴィニヨンのワインの香りはスミレ、ブラックカラント、杉、スパイスなどと形容される。ニューワールドのものになるとチョコレートやオークの香りが強くなると言われる。
カベルネ・ソーヴィニヨンの実は皮が厚く、作られるワインはタンニンを豊富に含むため、長い熟成にも耐え得る。カベルネ・ソーヴィニヨンの最高級のワインは良年のヴィンテージの場合、10年から数十年間の熟成によって風味が熟成し、飲み頃に達する。収穫年の評価は気候によって大きく左右され、同じ銘柄でも収穫年によって評価や値段が大きく異なります。
沢山のブドウ品種があるなかでなぜカベルネソーヴィニヨンがこんなにも人気があるのかというと、このブドウが様々な土壌タイプと気候に非常に適応しやすいということにあります。
更には、濃い葉のキャノピーと比較的高いブドウ収量をもたらしワイン生産者に量と質の間でかなりの選択肢を与えています。 しかし、最高の果実を収穫するためには慎重なブドウ園管理が不可欠です。